新型コロナウイルス対策の一環としてテレワークの実施に踏み切る企業が増える中、ウォーターサーバーの需要が拡大しています。
ウォーターサーバーは飲食店やスーパーの店頭に置かれている機械をイメージしがちですが、レンタルしたり購入したりして自宅に設置しているという人も少なくありません。
子育てにも役立つと言われているウォーターサーバーの人気が高まっている理由について、便利な機能と衛生面・安全面の観点から解説します。
外出不要でおいしい水がいつでも飲める
自宅にウォーターサーバーを設置する最大のメリットは、おいしい水を飲むためにミネラルウォーターを買いに出る必要がなくなるという点です。
水道水があまりおいしくない地域ではお茶やコーヒーを入れたり、料理に使ったりする目的でミネラルウォーターを大量に必要とします。
在宅勤務に切り替えて自宅にいる時間が長くなると、会社の自動販売機で飲み物が買えない点が不便に感じられるものです。
昼食をカップ麺やインスタント食品で簡単に済ませようという場合でも、味にこだわる人は水道水ではなくミネラルウォーターを使っています。
そんなときにウォーターサーバーが自宅にあればいつでもお湯が出るため、わざわざ湯を沸かす必要がありません。
こまめな水分補給が必要になる夏場にも、冷蔵庫で冷やしておかなくても好きなときに冷たい水を飲むことができます。
ウォーターサーバーは子育てにも活躍
ウォーターサーバー各社が提供している水はミネラル分が少ない軟水が中心で、赤ちゃんのミルクを作るのに適しています。
赤ちゃんがミルクを欲しがって泣いているときでも、ウォーターサーバーがあればお湯を沸かす手間が省けるので便利です。
離乳食を作る際にも何かと役立つウォーターサーバーは、子育て中のママやパパの手間を大幅に軽減させてくれます。
最近のウォーターサーバーは除菌機能付きの製品が主流となっており、水やお湯が常に清潔な状態を保てるように工夫されているので安心です。小さいお子さんがお湯でやけどをしないよう、温水チャイルドロックは必須となっています。
安全面や衛生面に配慮された製品が増えていることから、子育て中の家庭でもウォーターサーバーを導入する例が増えているのです。
ウォーターサーバーがおすすめの理由まとめ
外出自粛の動きが広がったことで在宅勤務を強いられ、水に関する不便を痛感させられたという人は少なくありません。
ウォーターサーバーは自宅で過ごす時間が長い人ほど使用頻度が多く、ランニングコスト以上の価値が感じられるようになるものです。
ミルクや離乳食を手早く作れるようになるウォーターサーバーを身近に置いておけば、子育ての負担が軽くなります。
ウォーターサーバーはできるだけ外出を控えたいという人だけでなく、育児に奮闘中の人にもおすすめです。